脱農
結論、兼業農家の次男に生まれたわたくしですが今や専業サラリーマンであります。理由は休日も自由
であり今の農業は大型、ハイテク化した機械を導入し、面積も大きくしないと効率も上がらず設備投資
必須になるので、そこまでしてとは思わないので専業一つです。田畑は頼んで食べる分は買うというく
らしです。うちは米と野菜農家でしたが産業革命しました。
日本の食糧自給率は38% 先進国では最低
小さい島国だし輸入したほうが良いのは確かであります。国によって計算が違うようです。
カロリーベース=エネルギー量に換算する国、スイス、韓国、ノルウェー、
生産額ベース=経済的利益に換算する、イギリス、台湾
日本はカロリーベース38%、生産額ベース63%となっています。
別に自給率を上げるべきとかというわけではなく日本の農業も文化であるということ
と捉えます。田園風景、大根や和牛など古来より暮らしにあります。
土地があっても有効に使える人とそうでない人
地方では遊休農地、空き地、山林など所有していてもただ持っているというだけで有効に使えないひと
が多々いるということ。所有してると栽培してなくとも管理しなければならず雑草、水路、農道の管理
など色々面倒です。昔の庄屋さんはすげえなとおもいます。今や持っていないほうがどこの農家の相続
人も必要ないので相続放棄で役所のものになりますが役所もまとまった立地の良いところでないと活用
できないので放置なのです。
まさに負の遺産。今や持っていないほうが儲けなでないかと思っています。
なので海外の富裕層がうちの山でも買ってくれないかなあって思うのであります。
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